日本に来てから、観光カタログを読んでいて、一番最初に目に入ったのは「大涌谷」というスポットでした。ポーランドでは火山が全然ありませんので、私には大涌谷が本当に面白くて不思議そうな場所でした。先週は念願叶ってやっと大涌谷に行きました。ここから帰ったら、以前より、自然の力に感心するようになりました。

大涌谷というのは3,000年前、神山北西斜面で大規模な水蒸気爆発が起こり、そのときの爆裂火口の跡がある場所です。貴重な観光スポットになったのは、大涌谷は、いまなお噴煙があがり、 火山活動を間近に観察することができるからですね。
大涌谷には強羅駅からケーブルカーとロープウェイで行くことができます。この２つの乗り物はバスよりすごく高いですけど、できればケーブルカーとロープウェイに乗った方がいいと思います。実は、ケーブルカーとロープウェイが乗り物としてだけではなく、別の面白い観光スポットになりました。そして、バスでの単調な旅の代わりにロープウェイに乗ったら、高くから広大な景色を眺めることができます。残念なのは、私は大涌谷に行った時、天気予報に反して曇っていて、霧が深かったので景色がそんなに素晴らしくなかったけれど、晴れていたら、すごい眺めを見ることができるでしょうね。

大涌谷に着くと、独特な臭いを嗅ぎました。大涌谷では火山の地面を直接歩いてはいけなくて、観光客はここに建てられた施設の周辺だけを歩き回れます。それでも、景色が見える地点がたくさんあり、近くから、多くの噴煙地を見ることができます。黄色いちりが地面を覆っていて、大地から白煙が立ち込め、現在も火山活動の迫力を感じられました。しかも、大涌谷は「黒たまご」で有名です。「くろたまご館」の営業所で売られた名物は真っ黒で、「卵池」という温泉池で作られたゆで卵です。この温泉地にある「延命地蔵尊」のおかげで、「黒たまご」を食べると寿命が延びると言われるようになりました。

まとめ

危ないガズが発生しているため、いつでも大涌谷への立ち入りが許可されているわけではありません。そして健康問題がある人にとって大涌谷の訪問は危険でしょう。そのため、大涌谷に行く前、ホームページで現在の案内をチェックしてください。それでも、元気な皆さんは、箱根にいる際は箱根火山を代表する大涌谷を是非訪ねてください！

Weronika Golubska

情報

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*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。