東海バスで大室山から伊東駅に向かう途中一碧湖を通りました。どうせここまで来たのだから行ってみようじゃないかと思って、思い切ってバスを降りました。

一碧湖は10万年前の噴火でできた火口湖で、「伊豆の瞳」と呼ばれています。
今は静かな湖ですが、その成り立ちは激しいものだったそうです。

雨が降っているけど、晴れ渡る日にはない風情が漂っています。
雨のせいか、湖畔の木々が生き生きとしていて、緑もいっそう鮮やかに感じます。
そうだ。ここは文学家与謝野鉄幹・晶子夫婦に愛された場所ですよ。湖畔には与謝野夫婦の短歌を刻んだ歌碑があります。
私にも文学の才能があったらもっといい文章を書いて一碧湖を賛美したいですね。

湖の外周に遊歩道があって、30分から40分でまわれます。後先考えずに一周してみましたが、けっこう大変でした。
雨天のせいで観光客が少なく、気がついたら暗い遊歩道を歩いているのは私一人しかいなかったのです。
しかも湿っぽいので虫が多いです。スカートをはいていたのでさんざん噛まれました。
(´Ａ｀。)
それでも、ちょっとした冒険気分を堪能したので悪くないですね。

遊歩道を歩いている途中に神社と赤い鳥居を見かけました。なんでも、ここには言い伝えがあります。
昔、一碧湖がまだ大池と呼ばれていた頃、ここの主「赤牛」が船で通る住民たちをよく襲っていました。そこである上人が自分の命と引き換えに赤牛を封じ込めたという。そのため神社や鳥居があるわけです。

緋鯉と金色の鯉を発見！特に金色の鯉は金運や財運を招く魚とされていますよ。
本当に金運を招いてくれるといいですね～Ｏ(≧∇≦)Ｏ

湖畔には春になると桜が咲き、秋になると紅葉が湖畔を彩ります。
秋になったらもう一度ここに来たいですね。
ここで春の一碧湖を紹介します。私の同僚が春に来た時書いたレポートです。
http://www.fuji-travel-guide.com/wp/news-item/ippeki-ko

皆さんもぜひ一碧湖に来て、ゆっくりした時間を過ごしてみてくださいね。

基本情報

* お出かけ、ご利用の際は、事前に最新情報をご確認ください。
*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。