御殿場高原時之栖（ときのすみか）はホテル、レストラン、スポーツ施設、お土産店等、色々な施設がある総合的なリゾートです。今回私は「ウインターイルミネーション」を目当てに行きました。主に「光のトンネル」、「ヒカリの国」、噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」、金魚の水族館「水中楽園」、4つの見所を紹介させていただきます。

正門から入ると直ぐ、このイルミネーションに飾られた120歳のもみの木が見えます。

ちょっと前に進むと、450メートルの長いトンネルが見えてきました。ここのテーマは”花燃ゆる ～華・花カーニバル～”なので、テーマ通りにお花のイルミネーションが数え切れないほどありました。ハイライトは花車、熱気球、ビール杯、スマイルムーン、富士提灯、花売りの兔です。

熱気球と花車は撮影スポットです。

この花車…トランクがないぞ！

隣に一人の女性が居れば完璧だったはずなのになぁ。

トンネルから出ると、「ヒカリの国」に到着します。ここのイルミネーションは外部の色々な企業や市役所が提供したものです。出展者がかなり多くて一通り見るには結構時間がかかりました。

左の写真は韮山反射炉。右の写真は富士山。

ここでも撮影スポットがありました。私、モデルっぽくない？

そして、「ヴェルサイユの光」が始まりました。噴水とレーザーを上手く使った芸術的なショーでした。70メートルの高さを誇る噴水が一番の見所です。本当に素晴らしい演出でした！

ちなみに噴水が60メートルくらいを越えると観客席まで水が吹き付けるので、入り口でもらった傘をささないと濡れちゃいます。

閉幕はとっておきの70メートルの噴水と虹色の光のコラボレーションでした。

ショーの後、舞台の周辺を見てみました。左の写真は大きな「愛の鐘」、右の写真はの「ヒカリの散歩道」と「オーシャン・トゥインクル」です。「オーシャン・トゥインクル」は宿泊の「スローハウスヴィラ」の屋根の上に設置されたイルミネーションです。

鐘の下のカップルはゴリラに何をしようとしていたか気になるよね。かなりシュールな光景でした。そもそもどうしてそこにゴリラがいるのか？

カップルと言えば、トンネルの外にこの「縁結びハートフレーム」がありました。公式サイトによると、”空っぽのハートフレームは人の想いがなければ完成しません。あなたの誰かへの想いを「言葉に表現」し縁が結ばれるように祈りつつハートフレームに「結びつけていく」ことで「想い」は「光」に包まれながら、だんだんとハートのフォルムが出来上がっていくその時が、この作品の完成となります。”　ロマンチックですね！

最後のアトラクションは「水中楽園」という金魚の水族園です。実はこれは半分美術館ですよ。水槽の中に色々な和風美術作品が展示されています。独特な発想と思いません？

左は和風の刺繍。右は浮世絵。

ここは金魚について詳しくない私にとって見所満載です。見たことない金魚が沢山います。むしろほぼ見たことない種類と言っても良いくらいです。両頬に風船みたいなものがついてる金魚、目が突き出ている金魚、超でかい金魚までもいます。

これは「ジャンボオランダ獅子頭」という金魚です。35センチを越えた超大型金魚です。一つの水槽を独り占めしているなんて、この水族館の王様だな。多分。

よく見たら、頭に痛そうな怪我があります。早く治って欲しいです。

レポートは以上です。やることが多い場所でした。イルミネーションのおかげでデートスポットとしては抜群です。金魚の水族館は子供を連れていったらきっとウケると思います。今まで行った観光地でもこれは上位の方です。ウインターイルミネーションは3月21日までなので、見逃さないようにしてね。

徳勝より。

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