伊豆アニマルキングダム（略してアニキン）は伊豆半島にある5つの動物園の1つです。ホワイトタイガーがいることで有名です。他の見所は「ウォーキングサファリゾーン」と「恐竜が棲む森」です。

入り口に入って最初のエリアは「アニマルゾーン」です。ここはアニキンの「動物園」の部分です。実は他には「スポーツゾーン」と「プレイゾーン」もあります。このレポートはアニマルゾーン中心にしていきます。

ウォーキングサファリゾーンはアニマルゾーンの殆どの面積占めています。遊歩道から動物観察することができます。

キリン、ダチョウ、ムフロン、ブラックバック、グラントシマウマ、エランド、ラマ等、が居ます。

野菜を買って動物達にやることができます。直接口に届けるのはキリンとダチョウだけなので、周りの人は皆この2つの動物にしか餌をやらなかったです。背が高いってのはやっぱり良いことだな。

良く見たら、キリンの舌は長くない？

ウォーキングサファリゾーンの中間で一端室内に入りました。そこはチーターとライオンが居ます。ホワイトタイガーも居るけど、近くから観察するには「レストランアニマルキングダム」で食事しなければいけないです。

左：チーターの遊び。
右：食事中のメスライオン。

ここから出るとUターンしてまたウォーキングサファリゾーンに戻りました。さっきと同じです。

ウォーキングサファリゾーンの後は囲いのあるエリアーです。何故か、午後2時なのに動物の半分近くが寝ていました。

動物の寝姿特集：

「わくわくふれあい広場」はここで1番好きな場所です。思う存分にウサギ、マラ、モルモット、カピバラを撫でました。動物がほぼ反応しないというのは人間に慣れた証拠です。

ここに何時間でも居られる気がするけど、そうはいけないです。広場の奥にもっとカピバラが居ました。そして、何故かアヒルも居ました。アヒルはたしか触れる動物の類じゃない気がします。あえて触ってみたら、激しい反応がありました。アヒルさん、ごめんなさい。

カピバラ一族がアヒルの休み所を侵略するのを見て楽しかったです。眠そうなカピバラ達が突然アヒル達に紛れ込んで藁を食べ始めて、アヒル達が嫌そうだけど何も出来なくてただ我慢しているという状況だと思います。

残りのハイライトはアフリカゾウ、エゾヒグマ、アンデスコンドルです。どちらもとてもでかい動物で、フェンス内を独占しました。

これは現生する陸棲動物では最大種のアフリカゾウです。フェンスの前に来客の知識を試すクイズがありました。

アンデスコンドルは全世界第5位の翼幅を誇る鳥です。南米の幾つかの国の国鳥です。少し飛ぶ姿を見ましたが、確かに翼幅が長かったです。

エゾヒグマは団体生活が嫌いらいしいです。柱が太い檻の中に囲まれているので、とても見づらかったです。

さっき言った通り、レストランで食事しないとホワイトタイガーが良く見えないです。カメラで最大までズームして何とか外から写真を撮れました。

しかし、カメラ越しに見るのもあまり満足できないので、やっぱりお昼ご飯はここにすべきでした。

アニマルゾーンの後、無料のロードトレインに乗ってプレイゾーンへ行きました。スポーツゾーンを完全にスキップしました。

プレーゾーンには恐竜が棲む森があります。これは￥500の別料金がかかります。一本道を進んでいくと知名度が高い恐竜のプラスチックモデルが9匹居ました。モデルは等身大じゃありません。

1番迫力があったのは勿論ティラノサウルスでした。

各恐竜についての情報が少ないですが、全然知らない人には充分かもしれません。

アニキンは動物園としては小さいし、動物の種類も少ない方ですし、しかも半分寝てました。その分、わくわくふれあい広場と恐竜が棲む森がカバーするので、全体的には見ごたえがありました。

徳勝より。

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