左手は幅広い海で、右手は立派な山々が聳え立っています。われわれ三人は穏やかで美しい海沿いや、空高くそびえている森の道などを楽しみながら、熱海、下田を経て、やっと神秘的な竜宮窟に駆けつけてきました。暗いトンネルを潜ってから、ぱっと明るくなり、緑の世界につきました。それゆえ、長時間の運転で引き起こしためまいも覚ましました。遠くから竜宮窟の看板が見えてきました。しかし看板以外は何も見えないので、もっと奥まで行かなければと思ったが、地下の窟を潜ることになりました。 看板から奥深くひっそりとしている石段階があり、切り立っていて底まで見えません。下まで歩いてみて、暗闇の中に右に曲がると目の前がぱっと明るくなります。窟の中にどこか光が突き抜けてきます。もっと奥に進むと丸い小石で敷いている砂浜があり、窟の壁は苔と名もなき植物に覆われています。窟のもう一つの洞窟は天に向かって開いていて、閉じこもっていないので、いろいろな木が生きています。光が隙間の中から漏れてきて、暗くて湿っぽい竜宮窟を照らします。

竜宮窟の底には海とつながり、きれいで涼しい海水が壁にある小さい洞窟から涌いてきます。夏の季節にいつも子供たちがここにきて遊んだり、涼をとったりすると聞きます。天気がよければ、光が窟の上からいっぱい注いできて、竜宮窟を照らします。おとぎ話の中にフェアリーたちが住んでいる場所のように、明るくて楽しいです。 われわれが行く時ちょうど竜宮窟のオフシーズンなので、一人の観光客もいません。砂浜の上に誰かが巧みに石を積み上げて、センスがいいので、気持ちよかったです。観光客が離れて、ごみではなく竜宮窟に対する美しい思いを持って帰っていきます。

基本情報

*お出かけ、ご利用の際は、事前に最新情報をご確認ください。
*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。